夕空
誰が見るだろう きっとある其の果てを
とめどなく流る 夕の空を染めていた
描いた通りの 綺麗な結末を
鈍色に変えて 遠くから眺めていた
届かぬ言葉が 冷たい頬を撫でて
少しの優しさを 想い出した
未だ此処にある
錆びた景色は 過ぎ去った日々達を
いつの間にかとても 悲しいものへ惑わせた
溢れる言葉を 眠りの淵に並べて
叶わぬ願いを只 此処から思っているだけ
Music,Words / Yuichi Yoshida (Vocal,Instrument)
Guest / Yuri Edo (Piano)